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《みんなの介護AWARD2025・レポート》全国5万8,000施設から選出!法人MVPは「川島コーポレーション」、施設MVPは「プレザングラン小金井」が受賞|保険ニュース

《みんなの介護AWARD2025・レポート》全国5万8,000施設から選出!法人MVPは「川島コーポレーション」、施設MVPは「プレザングラン小金井」が受賞


2025年11月17日(月)、⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 安田 大作)は、全国5万8,000以上の介護施設の中から高評価を得た介護施設を表彰するイベント「みんなの介護AWARD2025」を、にウェスティンホテル東京で開催しました。本イベントには約350人以上を超える介護業界の方々に足を運んでいただくなど盛り上がりを見せました。

みんなの介護AWARDとは
「みんなの介護AWARD」とは、全国5万8,000を超える介護施設の中から、質の高いケアを提供している施設を選出・表彰する取り組みです。2023年に「介護業界初の全国の⽼人ホームを表彰するオフラインイベント」としてスタートし、おかげさまで今年で3度目の開催となります。
当日は受賞施設の発表のほか、日本介護支援専門員協会の柴口里則会長による基調講演、いとうまい子さん・福澤朗さんによるトークセッションなど介護の未来を考える多彩なプログラムが行われました。

「みんなの介護AWARD」特設ページ
【MVP表彰】施設MVPは「プレザングラン小金井」、法人部門MVPは株式会社川島コーポレーションに決定
全国5万8,000施設の頂点、「施設MVP」の栄冠に輝いたのは「プレザングラン小金井」(株式会社ケア21 様)。300種類を超える研修で磨かれた専門性と、国の基準を上回る手厚い人員配置による「質の高いケア」が受賞の決め手となりました。

株式会社ケア21の山田取締役は、「この賞は、現場で利用者様一人ひとりに寄り添い支えてくれるスタッフ全員の努力の証」と、現場スタッフの奮闘を称賛。「試行錯誤を重ねてきた実績が評価された」と喜びを語り、「地域のみなさまに信頼される施設づくりに取り組み、グループ全体の成長につなげていきます」と決意を新たにしました。
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続く「法人部門MVP」を受賞したのは、『サニーライフ』を展開する株式会社川島コーポレーション様です。

登壇した川島副社長は、入居一時金を不要とする独自のシステムについて「より多くの方に質の高い介護サービスを届けたいという強い願いから生まれたもの」と説明。「多くの利用者様より支持を得られ、受賞につながったことはこのうえない喜び」と語り、「現状に満足することなく、より多くの家族の“がんばりすぎない勇気”を応援してまいります」と、未来への展望を力強く宣言しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15597/224/15597-224-b61a3ec6e79d2b1a0d26000a28cf9a05-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



MVP発表のステージには、「みんなの介護」イメージキャラクターの笹野高史さん、おかずクラブのオカリナさんが登壇。さらにスペシャルゲストとしてオカリナさんの相方であるゆいPさんも登場しました。
笹野さんは温かな笑顔で「本日はこんなめでたいお席にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。皆さま、日々のご苦労が報われ、こうして表彰される晴れの舞台ですね」と祝福の言葉を述べられました。

続いてオカリナさんは「こんなに立派な式典に、おかずクラブ2人そろって出席させていただけて本当にうれしいです」と喜びをあらわに。そしてゆいPさんも「実は私の夢は“いい老人ホームに入ること”なんです!」と語り、会場は笑顔に包まれました。介護の現場で働く皆さまへの親近感あふれるコメントに、会場は大いに盛り上がりを見せました。
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【基調講演】「介護保険制度と介護支援専門員の歩み」日本介護支援専門員協会 会長 柴口 里則氏
日本介護支援専門員協会の柴口里則会長による基調講演では、介護保険制度改正の現状と介護支援専門員が直面する課題について解説いただきました。
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同協会は16年前から制度設計の議論に参加し、全国3万3,000人の会員の声を政策に反映させる活動を展開しています。講演では、第9期介護保険事業計画期間中に議論されている主要課題として、ケアマネジメントの利用者負担、要介護1・2の取り扱い、処遇改善加算の在り方などが取り上げられました。

また、昨年開催された検討会での議論を踏まえ、制度開始から25年を経た業務範囲の整理や専門性の明確化、さらには人材確保に向けた研修制度の見直しなど、介護支援専門員を取り巻く環境の変革について報告がありました。

「介護保険は保険制度である」という原則を示し、専門職として正当な評価を求める必要性についても言及。講演の最後には「あなたらしい生活を応援」「災害時の支援」「人生最終段階までの伴走」「身近で相談しやすい存在」「常に質の向上を図る」の5つの使命を掲げ、介護支援専門員の専門性と社会的役割の重要性を強調しました。

【トークセッション】「声に出す介護」俳優 いとうまい子さん・アナウンサー福澤朗さん
「声に出す介護」をテーマにしたトークセッションには、俳優のいとうまい子さんとフリーアナウンサーの福澤朗さんが登壇しました。

福澤さんは厚生労働省補助事業「GO!GO! KAI-GOプロジェクト」に2年連続で参画。いとうさんはご自身の親の介護を経験されているほか、早稲田大学で介護に関する研究などにも携わっており、介護に深い関連を持つお二人です。

冒頭、厚生労働省の調査で「3人に1人がひとりで介護に取り組んでいる」というデータが示されると、いとうさんはご自身の経験を「身内や知人には頼れず、ひとりで(介護していた)」と振り返ります。
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「(母が)まだ歩ける場合、一人でお手洗いにいこうとしてしまって粗相をしてしまうんですね。近くに住んではいるものの、一人暮らしではあるので、朝に様子を見に行って…」と、当時のお母さまの介護エピソードを明かし、「でも、粗相をしたことを外で相談してしまうと、母の尊厳を傷付けることにもなるのではないかと思って相談もできず…(中略)なんとか自分だけで戦い続けようとすると、次第に鬱々としてしまうもの。私の場合は仕事や大学の研究など、はけ口がありましたが」と、介護中の苦しい胸の内を吐露しました。

これに対し、福澤さんも「日本人の気質もあるのかもしれませんが、やはり一人で解決しようとしてしまいがちですよね」と共感。「2011年の震災時に傾聴というボランティアがありましたが、聞いてもらえる、『大変ですね』とわかってもらえるだけで心が救われるということもありました」と、声を上げ、周囲の人に受け止めてもらうことの大切さを訴えました。
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最後にいとうさんは「介護業界のみなさまは、介護される方(被介護者)の人生を支えてくださる方だと思っているのですが、実は私のような介護をしている家族を救ってくださる方でもあると思っています。私たちの代わりに日々辛い思いをされることもあるかもしれません。でも、私にとってはなくてはならないお仕事で、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。福澤さんも「この国では介護というのは今後なくてはならないお仕事ですから、温かく開かれた仕事にしていきたいですね」と締めくくりました。
【業界インサイトシェアリング】「必要な人に届く介護へ」株式会社クーリエ 取締役 兼 CDO 清水純平
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クーリエ取締役兼CDOの清水純平より、データに基づいた市場分析と業界課題の解決に向けた展望についてプレゼンテーションいたしました。

まず、都市部における施設の空室が増加しているデータを提示。入居を希望する方と空室を抱える施設の間で「入居機会の損失」が生じている現状を指摘しました。

その要因として、地域ごとの需要と供給の構造的なミスマッチを解説したうえで、地域による違いを明らかにしました。また、公的施設と民間施設の価格差が、検討者にとって心理的なハードルとなっている実態も示されました。

プレゼンテーションの後半では、こうした複雑なニーズを解き明かす解決策として、顧客の検索・比較検討データを可視化するツールを紹介。2040年には新たに70万室の供給が必要とされる未来を見据え、勘や経験だけでなく、データの力でミスマッチを解消し、必要な人に適切な介護を届けるインフラ構築に貢献していく決意を語り、締めくくりました。
【展示ブース】介護関連用品メーカー企業20社によるブース出展も盛況
表彰と並行して、別会場では介護関連用品メーカー20社がそれぞれの注力商品をPRし、多くの来場者で賑わいました。
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会場には、施設用ベッドやAIマットレス、介護食などの日常的な必需品から、身体的負担を軽減するアシストスーツ、遠隔で利用者の状態を把握できる見守りサービスなど、最新の介護ソリューションまで幅広い製品・サービスが展示されました。

来場者は各ブースを熱心に巡り、実際に製品を手に取って体験したり、デモンストレーションを見学したりしながら、担当者と活発な商談や質問を交わす姿が随所に見られました。介護現場で働く方々からは「現場の課題解決につながる」「すぐにでも導入を検討したい」といった前向きな声も多く聞かれ、出展企業と来場者双方にとって有意義な交流の場となりました。

本アワードに出展いただきました全パートナー企業様は以下の通りです。(敬称略・順不同)
株式会社ジェイテクト
株式会社エクシング
サントリーウエルネス株式会社
日産自動車株式会社
シャープ株式会社
株式会社ベネッセパレット
西川株式会社
株式会社プラッツ
株式会社イントラスト
象印マホービン株式会社
株式会社ヴォクセラ・ジャパン
株式会社メティスコム
クックデリ株式会社
三菱電機デジタルイノベーション株式会社
株式会社ドリームファクトリー
株式会社歯愛メディカル
株式会社Rehab for JAPAN
株式会社リンク
株式会社エアドッグジャパン
ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社

【懇親会】受賞者と関係者が交流を深める貴重なひと時に
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15597/224/15597-224-838f7010d78561cf096a91b71e93856f-768x402.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


授賞式の熱気が冷めやらぬ中、会場を移して懇親会が開催されました。
美味しい料理とお酒を囲みながら、受賞者や関係者の皆様が和やかに歓談し、笑顔と笑い声が絶えない温かな雰囲気に包まれました。

懇親会の席上では、授賞式に引き続き、笹野高史さん、おかずクラブのオカリナさん、そしてゆいPさんが再び会場に登場し、会場を盛り上げました。

普段はなかなか交わることのない方々が一堂に会し、それぞれの活動や思いを語り合う貴重な機会となり、新たなつながりや交流が生まれる場面も随所に見られました。終始和気あいあいとした雰囲気の中、懇親会は盛況のうちに幕を閉じました。

株式会社クーリエについて
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15597/224/15597-224-79aa891175ee578c6f076f67bddc237c-2126x1010.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社クーリエは、「正確な情報があれば、人はより良い意思決定ができる」という考えを原点に、社会課題の解決に挑むデジタルプラットフォーム企業です。私たちが直面する超高齢社会においては、介護・医療・福祉などの社会保障領域の非効率を解消し、生産性を高めることが急務です。

クーリエは、企業理念「確かな価値を多くの人へ」を軸に、テクノロジーを駆使して情報を正しく整理・提供することで、人にしかできない価値を最大化する仕組みをつくり続けています。行政だけでは解決できない課題に対し、民間の柔軟性とスピードを生かし、新しいサービスを創出。社会全体の持続可能性を高めると同時に、より多くの人々が安心して暮らせる未来の実現に貢献しています。

展開事業
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」:https://www.minnanokaigo.com
介護の人材採用メディア「みんジョブ」:https://minjob.com/
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」:https://www.minnanokaigo.com/news
介護福祉⼠・ケアマネ試験対策ツール「ケアスタディ」:https://minjob.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」:https://community.minnanokaigo.com
入居後の支援「みんなの介護不動産サポート」:https://market.minnanokaigo.com/lp/realestate
会社概要
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/
採用情報:https://www.courier.jpn.com/recruit/

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