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レール走行リフト「SSシリーズ」「つるべーTEN」で医療・介護連携を実現 重度頸椎損傷を負った若者の在宅復帰を支えた「伴走支援」事例|保険ニュース

レール走行リフト「SSシリーズ」「つるべーTEN」で医療・介護連携を実現 重度頸椎損傷を負った若者の在宅復帰を支えた「伴走支援」事例

医療・介護機器の製造・販売・レンタルを手がける株式会社モリトー(代表取締役:石田 和彦、本社:愛知県一宮市)は、「移動・移乗・歩行」の支援を通じて、利用者様とご家族の生活を支える取り組みを行っております。このたび、モリトーのレール走行リフトを活用した医療・介護連携により、重度の頸椎損傷を負った若年者の在宅復帰と継続的リハビリ支援を実現いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/552742/LL_img_552742_3.jpg
コウさんとスタッフ


■在宅でも「立つ練習を続けたい」ー医療と介護の伴走支援
コウさん(仮称)は昨年9月、海での事故により頸椎を損傷し、四肢麻痺となりました。
急性期・回復期病院でのリハビリを経て、レール走行リフトと長下肢装具を併用することで、1名介助での歩行練習が可能な状態まで回復しました。
退院後の在宅生活を見据えたお母さまからの「自宅でも立位練習を続けられないか」というご相談を受け、モリトーは今年6月、病院を訪問し、実際のリハビリを見学。
医療・介護・福祉用具販売店・訪問リハビリスタッフなど多職種による検討を経て、**8月の在宅復帰に合わせてレール走行リフト「つるべーTEN」**を導入しました。


■「血圧が安定し、外出できるように」ー利用者が語る変化
導入当初は「家で立つ練習をする必要があるのかな」と、前向きになれなかったコウさん。
しかし、数か月後には次のように語ってくださいました。
「立つ練習を始めてから、血圧が安定してきました。以前は座っていても不安定だったのですが、今では外出の機会が増えています。」
また今後の目標については、「腕の動きを鍛えて電動車いすを自分で操作できるようにしたい。いつか車いすサッカーにも挑戦したいです。」と笑顔で話してくださいました。
モリトーの理学療法士は導入後3か月間、定期訪問を重ね、使用環境の確認や安全な運用指導を実施。その結果、現在は訪問リハビリの先生とヘルパーさんが役割分担し、週3~4回の立位練習を自宅で安全に継続しています。
ご本人の意欲と笑顔が増えた姿は、支援チーム全体の大きな励みとなっています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/552742/LL_img_552742_1.jpg
立位練習1

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/552742/LL_img_552742_2.jpg
立位練習2


■製品紹介
【リハビリ機器「TAN-POPO(たんぽぽ)シリーズ」】
「単歩歩(たんぽぽ)」=“一人で歩く”という願いから名付けられた歩行リフトシリーズです。
体重を一部免荷することで腰や膝への負担を軽減し、早期から自然な歩行姿勢で訓練を行えることが特長。
リフトが体をしっかり支えるため転倒の心配が少なく、患者様の意欲向上にもつながります。
また、介助者の腰痛リスク軽減や、動作観察・指導の効率化にも寄与します。


■介護リフト「つるべーTEN」
「つるべーTEN」は、室内空間を自在に移動できるレール走行リフトです。
耐荷重204kg、天井工事不要・壁面固定の後施工も可能で、住環境や移動範囲のニーズに合わせたレール設置が可能です。
リフト「C-450」はコンパクトながら高性能で、歩行目的ではスプリングハンガーを組み合わせた「SSシリーズ」への換装も対応します。


■今後の展開ーリフトを「自立支援ツール」へ
日本では「リフト=最終手段」という認識が依然として根強くあります。
モリトーはリフトを単なる移乗機器ではなく、「歩行支援」「自立支援」を実現するツールとして位置づけ、発信を続けてまいります。
当社の経営理念は、
「お客様に安心と楽と満足を提供し、すべての人々と共に安らぎと楽しみを満喫しよう」
です。
この理念のもと、利用者様・ご家族様、そして医療・介護に携わるすべての方々に笑顔を届けることを目指しています。
また、「伴走支援」という言葉を大切に、当事者に寄り添いながら共に課題を解決していくプロセスを支えることを、私たちの使命としています。


■会社概要
名称 : 株式会社モリトー
所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36
URL : https://www.moritoh.co.jp/


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記事提供: PR NEWS

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