公益社団法人 日本産科婦人科学会(Japan Society of Obstetrics and Gynecology:JSOG)は、1899年の設立以来、日本における産婦人科領域の学術的発展と医療水準の向上、ならびに母子の健康の維持・増進を目的として活動している学術団体です。全国の産婦人科医・研究者を会員とし、診療ガイドラインの整備、専門医制度の運営、教育研修の実施、疫学調査や国際連携、政策提言などを通じて、女性のライフステージに寄り添った医療の発展に寄与しています。また、近年では母子保健に関わる啓発活動にも注力し、妊娠・出産に関する正しい知識の普及と、社会的理解の促進を目指しています。