SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長 鷲見 隆充)の子会社であるSOMPOケアフーズ株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長:福田 崇彦、以下「SOMPOケアフーズ」)は、2025年3月31日に開催された「第10回介護食品・スマイルケア食コンクール」の、「健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品部門」において、農林水産省大臣官房長賞を受賞し表彰されましたのでお知らせします。
1.「介護食品・スマイルケア食コンクール」とは
介護食品・スマイルケア食コンクールは、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性を持つ食品を広く募集し、厳正な審査の上優れた食品を表彰するものです。噛むこと、飲みこむことが難しい方々の食品だけでなく、低栄養の予防につながる食品や、日々の生活をより快適にする食品として、幅広い方々にご利用いただけるよう、介護食品の品質向上、介護食品市場の拡大を目的としています。
本コンクールでは、部門別に最も優れた商品1点を農林水産省大臣官房長賞候補として選定し、さらにそれらの中から最優秀の商品1点を農林水産大臣賞候補として選出します。
第10回目となる今年は、全4部門で148商品の応募がありました。その中で、噛むこと・飲み込むことに問題はないものの、健康維持上栄養補給を必要とする方向けの食品を対象とした「健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品部門」において、SOMPOケアフーズが展開する食楽膳プラス『まろやか☆えびのチリソース麺』が、農林水産省大臣官房長賞を受賞しました。
▼「介護食品・スマイルケア食コンクール」ウェブサイト
https://news.nissyoku.co.jp/carefood
2.高齢者の低栄養課題と食楽膳シリーズ開発の背景
高齢になると、噛む力や飲み込む力が弱くなったり、味やにおいを感じにくくなったり、また、運動量が減少したりすることで、食欲や食事量が落ちやすくなります。さらに、さまざまな理由により自身で栄養バランスのとれた食事が用意できない、やわらかく食べやすいものばかりを選んでしまうなど栄養が偏りがちになることで、高齢者は体を動かすために必要なエネルギーや、筋肉、皮膚、内臓など体をつくるたんぱく質が不足する「低栄養」状態に陥りやすいといわれています。
こうした課題に対し、SOMPOケアフーズは管理栄養士と共同で、日々の食事を通して自然な改善を目指すことをコンセプトに、自宅で暮らす高齢者向けのお食事宅配サービス食楽膳シリーズを開発しました。
3.受賞商品 食楽膳プラス『まろやか☆えびのチリソース麺』の特長
食楽膳プラスは、食楽膳シリーズの一つです。食事量を大きく変えることなく、日々の食事から「低栄養」を予防することを目的としており、電子レンジで簡単に調理できることに加え、「エネルギー」と「たんぱく質」に着目し、1食あたり280kcal以上、たんぱく質18g以上を含んだ商品となっています。
このたび農林水産省大臣官房長賞を受賞した『まろやか☆えびのチリソース麺』は、通常より多めの玉ねぎと卵を使用することでより辛味を抑え”まろやか”に食べやすく、さらに旨みもアップしています。また、麺が入った商品であるため、より手軽にエネルギーとたんぱく質を摂取できるのが特長です。
『まろやか☆えびのチリソース麺』をはじめとした食楽膳プラスならびに食楽膳シリーズは、以下食楽膳WEBショップより購入が可能です。
▼食楽膳WEBショップ
https://shokurakuzen-sompocarefoods.com/
4.今後について
SOMPOケアフーズは今後も、食を通じた生活習慣の改善や、食べる楽しみを追及し続け、未来の健康につながる商品開発に向けて努力を続けていきます。
配信元企業:SOMPOケア株式会社
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記事提供:
DreamNews