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受診判断は誰がする?適切な救急搬送で実現する、施設の看取り率向上|医療・介護の最前線にいる2人による対談|保険ニュース

受診判断は誰がする?適切な救急搬送で実現する、施設の看取り率向上|医療・介護の最前線にいる2人による対談

介護事業所向け医療サービスの提供を行うドクターメイト株式会社(所在地:東京都中央区は、社会福祉法人 若竹大寿会 常務理事の竹田先生をお招きし、当社代表取締役・医師である青柳と「介護施設における看取り率向上」をテーマに医療介護の未来を対談、その模様を当社ホームページおよびnoteに公開いたしました。

ドクターメイト: https://doctormate.co.jp/blog/interview240423
note : https://note.com/naomato/n/n5a381ebbfd43

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/391362/LL_img_391362_1.jpg
左から社会福祉法人 若竹大寿会 常務理事の竹田先生とドクターメイト代表取締役・医師である青柳

介護施設における医療ニーズは年々増加しており、病院並みのケアが求められるシーンも存在します。特に「看取り」と呼ばれる、身体的・精神的苦痛を緩和・軽減しながら自然な生活を最期まで支えるケアができるかどうかは、施設の経営にも大きく影響する要素です。

本記事では、現場で逼迫する人的リソースの課題や、諸外国と比べて低い施設における看取り率の課題などに触れています。ここでは一部記事の内容を抜粋してお伝えします。


■高福祉国家と比べて顕著に少ない「施設死」
「日本は諸外国と比べて、病院死が多く、自宅死が少ない国である」と認識している方が多いです。
しかし、それは正確な認識ではありません。北欧諸国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)と比較したグラフ(下図)を見ると日本は決して低くなく、スウェーデンと同水準です。
しかし、逆に浮き彫りになるのが「施設死の少なさ(看取り)」です。病院での看取りが多い現状は、これから迎える多死社会において今も増えている社会保障費ともリンクする課題です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/391362/LL_img_391362_2.png
高福祉国家との比較グラフ


■海外では長期入所施設の看取り率は90%近くにも。一方、日本では。
欧米諸国では80%以上、場合によって90%を超える看取り率を超える国があります。長期入所施設に入所したら、最期までそこで穏やかに過ごせる仕組みが制度の中で担保されているためです。
一方、日本では令和元年度の調査によると特養における全国平均は46%、中央値では34%でした。しかし、このようなアンケート調査に協力・回答できる施設は、看取りに力を入れている施設と見込まれ、実際には特養における全国平均看取り率は30%前半になると推定されます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/391362/LL_img_391362_3.png
看取り率の比較グラフ


■詳しい対談の内容は記事の続きはこちら
さらに下記の対談記事では、施設が看取りを適切に担うためのトリアージの重要性、看護師の医療体制の改善ポイントについて最前線を知る2人だから語れる内容をご紹介しております。ぜひご一読くださいませ。

>>本編記事URL(どちらも同じ内容です)
ドクターメイト: https://doctormate.co.jp/blog/interview240423
note : https://note.com/naomato/n/n5a381ebbfd43
(前編の記事はこちら: https://doctormate.co.jp/blog/interview240327 )


■登壇者のプロフィール・経歴
【社会福祉法人 若竹大寿会 常務理事・緩和ケア医 竹田 雄馬 様】
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/391362/LL_img_391362_4.png
社会福祉法人 若竹大寿会 常務理事・緩和ケア医 竹田 雄馬 先生

幼い頃より高齢者施設でのボランティア活動をしてきた経験から、施設スタッフや利用者は家族同然。ケアの現場に強い思いを抱き、医師を志す。
横浜市内の民間社会福祉法人で最も多種類の介護保険サービスを提供する「若竹大寿会」にて、緩和ケア医として勤務する傍ら、最善のケアと現場スタッフのやりがいの両立を目指してコロナ対策や施設医療を推進中。また横浜市立大学附属病院 緩和医療科 助教授としても勤務。

【ドクターメイト株式会社 代表取締役・医師 青柳 直樹】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/391362/LL_img_391362_5.png
ドクターメイト株式会社 代表取締役・医師 青柳 直樹

2013年 千葉大学医学部卒業後、千葉市立病院で初期研修。2015年 千葉大学皮膚科学教室入局。皮膚悪性腫瘍手術を専門に診察。2017年 ドクターメイト株式会社創業、代表取締役・医師に就任。全体の経営と医療領域を管掌。2019年 医療法人淳仁会理事長就任。土日に外来診察、介護施設への往診も行っている。


■会社・法人概要
法人名 : 社会福祉法人 若竹大寿会
理事長 : 竹田 一雄
本社所在地 : 神奈川県横浜市神奈川区平川町2-4
公式サイト : https://wakatake.net/
お問合せフォーム: https://wakatake.net/inquiry/

会社名 : ドクターメイト株式会社
代表取締役・医師: 青柳 直樹
資本金 : 10億69百万円(資本準備金含む)
本社所在地 : 東京都中央区東日本橋三丁目7番19号 東日本橋ロータリービル9階
公式サイト : https://doctormate.co.jp/
お問合せフォーム: https://doctormate.co.jp/inquiry


■ドクターメイト株式会社について
ドクターメイト株式会社は、オンラインでの日中医療相談と、夜間オンコール代行(TM)を組み合わせた「24時間医療対応サービス」を介護施設(特養、老健、介護付有料老人ホーム、認知症型グループホーム等)スタッフ専用のサービスとして提供しております。

2017年12月の創業から導入施設も増え、現在は国内45都道府県、800を超える介護施設に導入がされています。2022年12月には医師・看護師・元介護職員の経験を活かした、介護職向け医療教育サービス「Dスタ(DM-study)」を新たにリリースしました。

【サービス・事業紹介】
夜間オンコール代行 : https://doctormate.co.jp/oncall
オンライン医療相談(日中医療相談): https://doctormate.co.jp/service-2
Dスタ(DM-study) : https://dm-study.doctormate.co.jp/


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記事提供: PR NEWS

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