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「家族に介護の迷惑をかけたくない」84.6%、それでも74.4%は医療機関を受診せず|保険ニュース

「家族に介護の迷惑をかけたくない」84.6%、それでも74.4%は医療機関を受診せず

全国の40-70代1,000名を対象に実施した『人生100年時代のひざの健康と医療に関する全国意識調査』を公開。生活者とひざ医療の"すれ違い"が浮き彫りに。


 セルソース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:山川 雅之/以下、当社)は、本日2026年6月23日(火)、全国40-70代の男女を対象に実施した『人生100年時代のひざの健康と医療に関する全国意識調査』の結果を公開いたしました。
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『人生100年時代のひざの健康と医療に関する全国意識調査』|セルソース株式会社

 本調査では、ひざの痛みが今後の人生に与える影響として「嫌だ」と感じる項目の1位は「家族に介護の迷惑をかけてしまうこと」で84.6%に達し、自身の活動制限以上に家族への負担を恐れる生活者の実態が浮き彫りとなりました。*1
 一方で、40代以上の約半数がひざに何らかの不調を抱えているにもかかわらず、そのうち医療機関を受診したのは25.6%にとどまり、74.4%は受診していないことも明らかになりました。*1背景には「大げさではないか」「行っても治らない」「どうせ年のせい」といった諦めがありました。家族を想う気持ちと、自身のひざ医療との向き合い方との間に潜む"矛盾"--人生100年時代を見据え、生活者と医療現場の間に横たわる実態を、本調査を通じて提示いたします。
[調査結果サマリ]
・ひざの痛みが人生に与える影響として「嫌だ」と感じる項目の1位 「家族に介護の迷惑をかけること」(84.6%)*1
・40代以上の約半数がひざに不調、しかしそのうち74.4%が医療機関を未受診*1
・未受診の理由:「大げさ」35.6% /「行っても治らない」27.0% /「どうせ年のせい」24.2%*1
・人生100年時代において、最も維持したい能力 1位 「移動能力」(39.3%)*2
・100歳まで生きたいと思わない理由として「身体機能の低下」(64.3%)*2
・提示された治療選択肢は鎮痛薬(57.4%)/リハビリ(30.1%)/ヒアルロン酸注射(30.1%)が上位、再生医療等(※)は2.7%にとどまる*1
・86%が「メリット・デメリットを聞いた上で、自分で治療法を選びたい」と回答*1

人生100年時代--"動ける体"への不安と、備えの薄さ

 日本人の平均寿命は延び続け、「人生100年時代」という言葉が社会に定着しつつあります。2026年2月に行った追加調査*2では、人生100年時代において、最も維持したい身体の能力を尋ねたところ、「移動能力」が39.3%で1位となりました。つづく、視力(16.8%)、聴力(15.0%)を大きく引き離し、生活者にとって"自分の足で歩けること"が、長く生きる時代を自分らしく生きるための最大の条件として意識されていることが分かりました。
 一方で、健康面への不安を抱える人は80%以上にのぼり、「100歳まで生きたいか」の問いに"生きたくない"と答えた人の理由の1位は「身体機能が低下し日常生活に支障が出ること」(64.3%)となりました。にもかかわらず、長寿への備えが「できている」と答えた人は10%未満にとどまり、"長く生きることへの不安"と"備えの薄さ"のギャップが、社会全体に広がっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24685/108/24685-108-6716d712497b4b5665ea4cfe59702f14-678x525.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
100歳まで生きたくない理由ー1位は「身体機能の低下」。
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いちばん守りたいのは、「自分の足で動けること」。

40代以上、約半数にひざの不調--しかし74.4%が医療機関を未受診

 本調査*1では、40代以上の約半数が日常的にひざに不調を感じていると回答しました。しかし、そのうち医療機関を受診した経験のある人は25.6%にとどまり、74.4%は受診していないことが明らかとなっています。
 未受診の理由として挙げられたのは、「病院に行くほど大げさではない」(35.6%)、「病院に行っても治らないと思う」(27.0%)、「どうせ年のせいだから」(24.2%)が上位。ひざの不調の原因を「加齢」と捉える人は68.9%にのぼり、加齢や治療に対する意識バイアスのもとに医療との接点が遠ざけられている構造が見えてきます。
 同時に、「ひざが痛むことがある」人の81.8%が将来の悪化を不安視していると回答し、この結果から、“諦め”と“このままでいいのかという不安”を抱えている方が多いことが分かりました。
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40歳以上の約2人に1人が、ひざに不調を感じている。
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ひざに不調があっても、約4人に3人が受診していない。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24685/108/24685-108-0824690d4a51ba5571ea4130e0323865-660x638.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
未受診理由は、「年のせい」。

提示される治療選択肢の幅と、限られた認知

 医療機関で実際に提示された治療として最も多かったのは鎮痛薬(57.4%)、次いでリハビリ(30.1%)、ヒアルロン酸注射(30.1%)と続きます。*1一方、再生医療等※を提示されたと回答した人は2.7%にとどまりました。*1
 さらに、ひざ治療の一つとして知られるようになってきた幹細胞治療について「幹細胞の意味まで知っている」人は13.5%と少なく、*1医療機関や地域によって提示される選択肢には差があり、生活者側で認知されている治療選択肢の幅は、依然として限定的であることが本調査からは示唆されます。
※「再生医療等」:PRP療法・PFC-FD(TM)療法・脂肪由来幹細胞を用いた治療等の総称(「PFC-FD(TM)」はセルソース株式会社の商標です)
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医師から提示された治療ー再生医療等はわずか2.7%。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24685/108/24685-108-e09a31615c33d2ea310ab95a9314d7fc-647x763.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「幹細胞」の意味まで知っている人は13.5%。

生活者は"諦めていない"--対話と選択への意欲

 生活者は治療を選択する際、「選択肢を公平に説明してくれる医師」を求める人が86.5%にのぼり、「メリット・デメリットを聞いた上で、自分で治療法を選びたい」と86%の方が回答しました。*1生活者は治療を諦めているのではなく、信頼できる医師との対話のもとで、自分に合った選択肢を選びたいという意志を持っていることが読み取れます。
 さらに、仮に20万円程度の治療費がかかる場合でも、64.7%が「妥当以上」と評価し、約78.2%が「前向きに検討したい」と回答しました。*1経済的・情報的なハードルがある中でも、納得できる情報と医師との対話があれば、新しい選択肢に踏み出す意欲が存在することも分かりました。
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医療機関に期待することー「自分で知って選びたい」。

ひざの痛みで"最も嫌なこと"、1位は「家族への介護の迷惑」

 本調査で特に印象的だったのは、生活者がひざの痛みに対して感じる"嫌なこと"の構造です。
ひざの痛みが今後の人生に与える影響として「嫌だ」と感じる項目を尋ねた結果、1位は「家族に介護の迷惑をかけてしまうこと」で84.6%。旅行に行けない、運動ができないといった自身の活動制限を上回り、多くの生活者が"自分自身のつらさ"よりも"家族への負担"を恐れていることが明らかとなりました。
 受診行動が後回しになる一方で、家族に迷惑をかけたくないという強い想いを抱える--この二つの事実が示すのは、単なる"医療への無関心"ではなく、生活者と医療の間に、まだ十分に届いていない情報・まだ開かれていない対話があるという実態です。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24685/108/24685-108-0e8bd1c7558dacc22d343ceeb3538f2a-570x508.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ひざ痛で「嫌だ」と感じることー最多は家族への介護負担。

◇調査実施の背景
人生100年時代を迎え、健康寿命の延伸や介護予防の観点から、運動器--とりわけひざの健康への社会的関心が高まっています。当社は2023年にも、ひざ関節症に関する生活者の意識調査を実施し、医療機関への受診行動に課題があることを確認してまいりました(※参考:2023年8月23日配信リリース)。
当社は、全国2,100以上の医療機関で再生医療等の治療提供を支え、加工受託実績としては累計13万件を超えてまいりました。その立場から、この領域における生活者の実態把握と情報環境の整備が重要な社会課題であると認識し、本調査を実施いたしました。調査結果は、社会啓発活動に活用してまいります。

◇調査概要
調査名:人生100年時代のひざの健康と医療に関する全国意識調査
[調査概要1. (*1)]
・WEBアンケート方式で実施
・調査の対象:全国の40-79歳の男女 / 本調査:ひざの痛みがあるまたはひざに違和感を感じており、悪化するのではないかという不安がある方
・有効回答数:本調査:n=1,000
・調査実施日:2025年10月6日(月)~2025年10月9日(木)
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
※各数値は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。
[調査概要2. (*2)]
・WEBアンケート方式で実施
・調査の対象:全国の40-79歳の男女 / 本調査:普段からひざの痛みがあるまたはたまに痛む方
・有効回答数: 本調査:n=400
・調査実施日:2026年2月6日(金)~2026年2月9日(月)
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
※各数値は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。

◆セルソース株式会社について
再生医療の産業化推進を目的とし、脂肪由来幹細胞・滑膜由来幹細胞・血液の加工受託や再生医療を提供する医療機関さまへの法規対応サポート等の再生医療関連事業を展開しています。再生医療等安全性確保法にもとづく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3240004)にて13万件超の細胞等加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。

代表者 代表取締役社長CEO 山川 雅之
所在地 東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷キャスト11F
事業内容 再生医療関連事業 
https://www.cellsource.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供: PR TIMES

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