認知症介護基礎研修 島根県より指定を受け、無料提供を開始しました。｜保険ニュース

全国で10番目の自治体指定、約2,000事業所が対象に──オンライン研修を無償提供、登録者数400人超、修了者60人以上に到達


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サービスリリースの背景
厚生労働省が制度化を進める「認知症介護基礎研修」は、すべての介護現場における職員が受講することが義務付けられており、全国各地で導入が進んでいます。株式会社クーリエは、島根県から指定を受け、2024年12月より本研修の提供を開始しました。これにより、全国で10番目に自治体指定を受けた事例となり、島根県内における研修体制の整備に貢献しています。高齢化の進行に伴い、認知症に関する正しい知識と適切なケアを実践できる人材の育成は急務であり、本取り組みは地域の介護基盤強化に向けた重要なステップとなっています。
サービスの概要と特徴
本サービスでは、島根県内の約2,000の介護サービス事業所を対象に、スマートフォンやパソコンから手軽に受講できるeラーニング形式で「認知症介護基礎研修」を無料提供しています。研修では、認知症に関する基礎知識や、適切な対応方法、支援のあり方を体系的に学ぶことができ、現場に求められる基本的なスキルを習得することが可能です。

従来、1人あたり3,000円前後の受講費が必要とされていたところ、株式会社クーリエでは受講者の経済的負担を軽減し、より多くの人材育成を支援するため、受講料を完全無料化しました。2025年3月末時点での会員登録者数は400人以上、研修修了者数は60人以上に達しており、今後もさらなる増加が見込まれています。
対象ユーザー・導入メリット
認知症介護基礎研修は、介護に従事するすべての職員が受講義務を負う国の制度研修です。対象者は、島根県内の介護サービス事業所に所属する職員のうち、介護未経験者や無資格者など、認知症ケアに関する知識を十分に持たない方々です。事業所には対象職員に対する受講機会の提供が求められており、本サービスはその対応を支援します。

オンライン受講形式により、時間や場所に縛られることなく研修を受けることができるため、日々の業務との両立が容易です。さらに、研修修了後には修了証明書が発行され、事業所のコンプライアンス遵守や人材育成施策の充実にもつながります。
今後の展望
島根県における導入実績を基に、今後は他自治体への展開を目指しています。株式会社クーリエは、自治体および介護事業者との連携を強化し、認知症ケアに従事する人材の育成と介護現場全体の質の向上に貢献してまいります。利用者および事業者の双方にとって価値あるサービスを、今後も推進していきます。
株式会社クーリエについて

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株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
https://www.minnanokaigo.com/
介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
https://job.minnanokaigo.com/
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
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介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/
会社概要
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
https://www.courier.jpn.com/

プレスリリース提供：PR TIMES

記事提供： PR TIMES