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愛犬や愛猫の健康診断、みんなどうしてる?:ペット保険「PS保険」調べ|保険ニュース

愛犬や愛猫の健康診断、みんなどうしてる?:ペット保険「PS保険」調べ

頻度や費用のほか、健診で犬の6割、猫の半数以上に異常が見つかっているという事実も


ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,879名(有効回答数400)にアンケートを実施し、「愛犬や愛猫の健康診断」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/166/57917-166-9d6a59166873aa7f3c15c70ae4a0e4cd-650x279.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【調査概要】
期間:2025年9月30日(1日間)
対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:400(調査の対象となったのは1,879名で、21.3%にあたる400名から回答を得ました。このうち、犬の飼い主200名、猫の飼い主200名)

※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。

【調査結果:愛犬や愛猫の健康診断に関する実態】
健康診断の頻度
・共に「年1回」(犬猫同率:35.5%)が最多。
・犬:体調変化に気づきやすいためか、定期受診が定着。
・猫:室内飼いのためか、全体的に犬より頻度が少なめ。
健康診断に対する考え
・共に「定期健診は必須」(犬:46.5%、猫:41.5%)が最多。
・犬:「気になるときだけ受ければ十分」(20.0%)や「症状が出てから治療」(15.0%)など、柔軟な対応や実行の難しさも見られる。
・猫:「重要性は理解しているが実行できていない」(15.5%)や「若いうちは不要」(11.5%)など、理想と現実の間で揺れる姿勢が見られる。
健康診断で見つかった健康問題
・犬:6割に健康問題あり。「歯科疾患」(21.9%)が最多。見落としがちな口腔ケアが鍵。
・猫:5割に健康問題あり。「腎臓、肝臓の異常」(19.7%)が最多。外見では気づきにくい内臓疾患に注意。
健康診断の費用
・犬:「8,000円以上 10,000円未満」(25.3%)が最多。中価格帯が主流だが、費用を把握していない飼い主も多い。
・猫:「3,000円以上 5,000円未満」(21.7%)が最多。体格や診断項目の違いが影響か、犬よりも低価格帯が中心。
健康管理で関心があるサービス
・共に「特に関心なし」が最多(犬:29.0%、猫:32.0%)。
・健康診断で半数以上が問題ありという事実を踏まえると、日常ケアの意識向上が必要。

※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。

愛犬や愛猫が健康診断を受ける頻度
犬の飼い主の場合
「1年に1回」(35.5%)が最多で、定期的な受診を意識している飼い主が多いことがわかります。次いで、「予定なし」(28.0%)が多く、健康診断に対する意識には個人差があるようです。「半年に1回」(18.5%)や「不定期」(17.0%)といった回答も一定数あり、健康診断の頻度には幅があります。「2~3年に1回」(1.0%)はごく少数でした。
犬は日常的に散歩などで外出する機会が多く、体調の変化に気づきやすいことから、定期的な健康診断を重視する傾向があると考えられます。

猫の飼い主の場合
猫の飼い主も「1年に1回」(35.5%)が最多で、犬の飼い主と同様に定期的な受診を心がけている人が多いようです。一方、「予定なし」(25.0%)や「不定期」(23.5%)といった回答も多く、健康診断の頻度にはばらつきが見られます。「半年に1回」(9.5%)や「2~3年に1回」(6.5%)は少数派でした。
猫は室内飼いが主流で、交通事故やほかの動物との接触といった外的要因によるケガや病気のリスクが比較的少ないため、健康診断の必要性を感じにくい傾向があるのかもしれません。犬と比べると、猫の健康診断の頻度がやや低めであるのは、こうした生活環境の違いが影響しているのかもしれません。

一般的に、犬では生後1年で人間の15歳前後、猫もほぼ同様に成長します。2年目でおおよそ24歳に相当し、その後は体格や種類にもよりますが、1年で約4~5歳分の加齢が進むとされています。このため、若齢期には年1回、中高齢期には半年に1回程度の健康診断が推奨されるのは、決して大げさではなく適切なケアと言えるでしょう。



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/166/57917-166-9477d45c4d7433d22b35b1e28bef307d-993x414.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


愛犬や愛猫の健康診断に対する考え
犬の飼い主の場合
「定期的な健康診断は必須」(46.5%)が最多で、健康管理への意識の高さがうかがえます。次いで、「気になることがあったときに受ければ十分」(20.0%)で、状況に応じて対応する柔軟な姿勢も見られます。「症状が出てからの治療を重視」(15.0%)や「重要性は理解しているが、実行できていない」(12.5%)といった回答も一定数あり、理想は理解しているが、実行に移せていない飼い主の葛藤がうかがえます。全体として、犬の飼い主は定期的な健康診断の必要性を認識している人が多く、健康管理を重視する傾向が見られます。

猫の飼い主の場合
「定期的な健康診断は必須」(41.5%)が最多で、犬の飼い主同様に継続的な健康管理の重要性を認識している人が多いことがわかります。次いで、「気になることがあったときに受ければ十分」と「重要性は理解しているが、実行できていない」(同率15.5%)が並び、理想と現実の間で揺れる飼い主の姿が見て取れます。「症状が出てからの治療を重視」(15.0%)や「若いうちは不要、高齢になったら受けるべき」(11.5%)といった回答も一定数あり、猫の年齢や体調に応じて健康診断の必要性を判断している様子がうかがえます。犬の飼い主と比べると、健康診断の実施率はやや低めです。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/166/57917-166-2943cb43a159274ca0a6d8e5eb8ca4d4-993x497.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


愛犬や愛猫の健康診断で見つかった健康問題
犬の飼い主の場合
「特に問題は見つからなかった」(40.0%)が最多で、健康診断を受けた多くの犬が、良好な状態であることがわかります。一方で、「歯科疾患(歯周病や虫歯含む)」(21.9%)や「肥満、体重管理の問題」(18.7%)、「皮膚疾患」(15.5%)など、生活習慣や日常のケアにかかわる問題も多く見つかっています。また、「腎臓、肝臓の異常」(12.3%)や「目や耳の問題」(9.7%)、「心臓の異常」(7.7%)など、加齢や体質が影響すると考えられる疾患も報告されています。これらの結果から、犬の健康管理には口腔ケアや体重管理、皮膚の状態など、日常的な観察と予防が重要であることがうかがえます。
なお、「特に問題は見つからなかった」が40.0%であることから、実に6割の犬に何らかの異常が見つかっているという事実も見逃せません。

猫の飼い主の場合
「特に問題は見つからなかった」(49.0%)が最多ですが、犬よりも異常が見つかる割合はやや低めでした。次いで、「腎臓、肝臓の異常」(19.7%)が続き、猫に多いとされる腎臓疾患の傾向が本調査にも表れています。そのほか、「肥満、体重管理の問題」(17.2%)や「歯科疾患(歯周病や虫歯含む)」(14.6%)、「目や耳の問題」(10.8%)も報告されており、加齢や食生活、日常のケアが健康状態に影響していることがうかがえます。
特に、「腎臓、肝臓の異常」がほかの項目と比べて高い割合で報告されていることから、猫では外見からは気づきにくい内臓の疾患に注意が必要であり、定期的な健康診断による早期発見が重要です。
また、「特に問題は見つからなかった」が49.0%という結果から逆算すると、約半数の猫に何らかの異常が見つかっていることになります。個々の疾患の割合は控えめに見えても、健康診断によって多くの猫の健康問題が明らかになっていることがわかります。




[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/166/57917-166-bb00dbc49d7f891bdf81dd8588f15344-993x663.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※本アンケート結果は、健康診断を受診したことのある犬、または猫の飼い主の回答のみを集計したものです。
愛犬や愛猫の健康診断の費用
犬の飼い主の場合
「8,000円以上 10,000円未満」(25.3%)が最多で、次いで、「わからない」(18.0%)が続きました。さらに「3,000円以上 5,000円未満」と「5,000円以上 8,000円未満」(同率16.7%)が並び、全体として中価格帯の健康診断を受けている飼い主が多い傾向が見られます。「わからない」の回答が2番目だったことから、愛犬の健康診断の費用を把握していない人が少なくないことがわかります。
そのほか、「10,000円以上 15,000円未満」(15.3%)の回答もあり、健康診断に比較的高額な費用をかけているケースも一定数見られます。

猫の飼い主の場合
「3,000円以上 5,000円未満」(21.7%)が最多で、次いで、「5,000円以上 8,000円未満」(19.7%)が続きました。比較的低価格帯の健康診断を受けている傾向が見られます。3番目に多かったのは「わからない」(17.2%)で、猫の飼い主も犬の飼い主と同様、健康診断の費用を把握していない人が少なくないことがわかります。
そのほか、「8,000円以上 10,000円未満」(14.6%)や「10,000円以上 15,000円未満」(12.1%)の回答もあり、健康診断の費用には一定の幅があることがわかります。また、「3,000円未満」(7.6%)という回答も犬より多く、猫の健康診断の費用は全体的に抑えられている傾向が見られます。
犬と比べると、猫の健康診断の費用は低めに分布しており、費用面での違いが見て取れます。こうした違いには、体格や診断項目の差が影響している可能性も考えられます。




[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/166/57917-166-b9bd46441930814a999631ee46b8a056-993x580.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※本アンケート結果は、健康診断を受診した、または受診予定の飼い主の回答を集計したものです。
愛犬や愛猫の健康管理で関心があるサービス
犬の飼い主の場合
「特に関心はない」(29.0%)が最多で、今後の健康管理サービスに対して積極的な関心を示さない層が最も多いことがわかります。
一方で、「年齢に応じた健康管理プラン」(15.5%)や「自宅でできる健康チェックキット」(14.5%)への関心も高く、加齢に伴うケアや日常的な健康確認へのニーズが見られます。また、「健康データを自動で記録する機器」(11.5%)や「予防接種や検診の通知アプリ」(11.0%)など、テクノロジーを活用したサービスにも関心が寄せられています。

猫の飼い主の場合
猫の飼い主でも「特に関心はない」(32.0%)が最多で、犬の飼い主と比べて、健康管理サービスへの関心はやや控えめな傾向が見られます。次いで、「自宅でできる健康チェックキット」(19.0%)で、手軽に健康を確認できるアイテムに注目しています。「年齢に応じた健康管理プラン」(16.5%)や「食事管理や体重管理のアドバイス」(8.5%)も一定の回答があり、日常のケアに意識を向ける飼い主も少なくありません。

前述の結果から、健康診断で問題が見つかる割合は、共に半数以上に上ります。このことから、日常的な健康管理や予防への意識を高めることが、愛犬や愛猫の健康を守るうえで欠かせないと言えるでしょう。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/166/57917-166-161f10df608cb9b1e72179e7b4492f53-993x622.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


まとめ
愛犬や愛猫の健康診断は、病気の早期発見や予防に欠かせない大切な機会です。今回の調査では実際に半数以上の愛犬や愛猫に、何らかの健康問題が見つかっていることからも、定期的な受診の重要性がうかがえます。こうした予期せぬ疾患や治療に備えるためにも、ペット保険の加入は心強い選択肢のひとつです。日々の健康管理とともに、予期せぬ事態への備えによって、安心な暮らしを支える一助となるでしょう。

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。

※1 通話料はお客さまのご負担になります。

■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html

PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

※2 将来の保険料を約束するものではありません。

■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/

【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(2025年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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