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【最中屋】AMED令和6年度「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」分野2 「在宅向けサービスにおける実証研究」プロジェクトに参画|保険ニュース

【最中屋】AMED令和6年度「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」分野2 「在宅向けサービスにおける実証研究」プロジェクトに参画

見守り×チャット×BI連携による地域包括型在宅介護DXパッケージモデルの構築と効果検証


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131802/24/131802-24-fff3a7767c91c7b7984dd7a7735413cf-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社最中屋(本社:京都市中京区、代表取締役:結城 崇)は、株式会社ケアモンスター(本社:石川県、代表取締役:田中 大悟)が代表機関を務める、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」に採択*1された「見守り×チャット×BI連携による地域包括型在宅介護DXパッケージモデルの構築と効果検証」プロジェクトに、補助事業分担者として参画することをお知らせいたします。
本事業は、ケアモンスターが持つ在宅介護の現場知見と、最中屋が持つAI・データ活用技術を融合させ、さらに先進的な見守り機器と連携することで、在宅介護現場の負担軽減とケアの質向上を両立する革新的なDXモデルの構築を目指すものです。
さらに、データプラットフォームの専門家として、ウイングアーク1st株式会社にもご協力いただき、専門的な見地から事業を推進してまいります。
*1 https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202C_00058.html

背景:情報の分断をなくし、データで支える在宅介護へ

国が推進する地域包括ケアシステムの実現には、質の高い在宅介護と多職種の緊密な連携が不可欠です。しかし、実際の現場では深刻な人材不足に加え、関係者間の情報がリアルタイムに共有されない「情報の分断」が大きな障壁となっています。電話やFAX、紙媒体による非効率な連絡・記録業務は、ケアの重複や漏れ、緊急時対応の遅延、そして介護職員の業務負担増大を招いています。本プロジェクトでは、これらの課題を克服するため、デジタル技術を最大限に活用し、分断された情報を繋ぎ、データに基づく質の高いケアを実現することが不可欠であると考えます。

共同開発するパッケージモデルの概要

本研究開発では、在宅介護における「情報の分断」と「異変検知の遅れ」を同時に解消するため、以下の要素を統合したパッケージモデルを構築します。最中屋は、「(仮称)ミエルト for Home Care」および「ハカルト」の開発を担当します。
1. 見守りシステムとの連携
利用者の睡眠、心拍、呼吸等を客観的かつ継続的に把握する見守り機器と連携。“緊急”ではなく“異変”の段階で早期に気づくことを可能にし、先を見越したケアを実現します。
2. データ分析・情報連携プラットフォーム「(仮称)ミエルト for Home Care」(開発:最中屋)
見守りデータや各種介護記録を一元的に集約・可視化。データ分析を通じて利用者の状態変化の予兆を検知し、多職種・家族間での迅速な情報共有と最適なケアプラン作成を支援します。また、チャットツールとの連携機能により、円滑なコミュニケーションを実現します。
3. タイムスタディアプリ「ハカルト」(開発:最中屋)
記録業務や情報共有にかかる時間を客観的に計測・可視化。本事業専用のカスタマイズを行い、DXパッケージモデル導入による業務効率化の効果を正確に測定します。

実証事業の体制と今後の展望

本事業は、ケアモンスターを代表機関とし、システム開発を担う最中屋、データプラットフォーム開発を担うウイングアーク1st、及び全国の協力介護事業所が参画するコンソーシアム体制で実証実験を行います。代表機関であるケアモンスターがプロジェクト全体の統括と現場への導入・定着支援を担い、最中屋が技術開発パートナーとしてシステムの開発・改良を担当します。
この実証を通じて、記録業務時間の削減や情報共有時間の削減といった業務効率化の有効性を定量的・定性的に評価します。将来的には、本事業で確立したDXモデルを全国の在宅介護事業者へ広く普及させ、利用者のQOL向上と持続可能な介護システムの実現に貢献してまいります。
【ケアモンスター概要】
本社:   本社石川県小松市松生町55‐1
設立:   2018年6月16日
代表取締役:田中 大悟
事業内容: <医療・福祉事業者向け>
      ・経営・事業開発・企画・運営・管理等へのコンサルティング・アドバイス
      ・制度理解・営業活動・教育・人材定着の支援等に関するセミナー
      ・業務オペレーションの可視化
      ・業務マニュアルの作成
      ・事業拡大フェーズでの本部構築
      ・管理者向け研修・セミナー
      ・生活相談員(支援相談員)向け研修・セミナー
https://care-monster.co.jp/company/
【ウイングアーク1st株式会社概要】
本社  :東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
創業  :2004年3月
代表者 :代表取締役 社長執行役員CEO 田中 潤
ビジョン:Empower Data, Innovate the Business, Shape the Future. 情報に価値を、企業に変革を、社会に未来を。
事業内容:
帳票・文書管理事業:帳票基盤ソリューション「SVF」、クラウド帳票サービス「SVF Cloud」、電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」などによる、業務効率化・運用合理化の支援
データエンパワーメント事業:BIダッシュボード「MotionBoard」、データ分析基盤「Dr.Sum」、データパイプライン「Dataring」などによる、蓄積データの可視化・分析・活用の支援
https://www.wingarc.com/
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社最中屋 広報担当 鎌田
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