|

「バック・トー・ザ・フューチャー」で描かれた未来は2015年!|とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険

Check

「バック・トー・ザ・フューチャー」で描かれた未来は2015年!

「バック・トー・ザ・フューチャー」という映画をご覧になった方は多いと思います。

このシリーズ第二作品で「未来」にタイムスリップしますが、その未来というのが「2015年、今年」だということをご存知でしたか。

この映画が作られたのが1989年!

1985年の30年後という未来という形で、2015年の未来が映像化されていました。

 

そして、当時、映画で描かれていた色々な事象は、今、現実のものとなっているのです。凄いことですよね。「こんな世の中が来たら良いな」とイメージすることが、より未来を具現化出来るのだと考えています。

 

たまたま今、五回シリーズでNHKスペシャル「NEXT WORLD」という番組を放送しています。ご覧になられましたか?

この中で30年後「2045年の未来」を想像していますが、そこには人工知能に管理された社会が映し出されていました。

 

この「人工知能」、既に色々な分野で使われているとのことで、正直驚きました。

番組では実際の利用例が二例ほど紹介されていました。

一つは、「ヒットする歌を人工知能が予測する」というもの!実際に人工知能がヒットすると判断した歌はヒットしていました。作曲家は人工知能が「売れる」と判断する歌作りに励んでいる姿が映りだされていました。

二つ目は、犯罪防止!人工知能が犯罪の発生しそうなエリアを予想し、ここを重点的にパトロールすることで既に犯罪検挙率が50%アップしたという結果も残しているとのこと。

コンピューターに管理される社会ってどんなに味気ないものかと思いますが、今でも横断歩道で待っている人の大半がスマホを見ている現実を見ると既に機会に管理された社会は到来しているのではと考えてしまいますね。

 

保険業界の人にとっても興味あるテーマも放映されました。

それは、「平均寿命は何歳になるのか?」というもの。

若返りの薬が出来て「平均寿命は100歳」になり、「50歳を超えても尚妊娠できる体になる」という凄い内容でしたが、空想ではなく既に臨床実験に入っている現実が紹介されていて驚きました。

がんもピンポイントでがん細胞を潰せるできる薬とか、機械を使って手術することで患部だけを確実に切除できる技術が紹介されていました。

これだと、死亡系の保険は必要ありませんよね。再生医療の発達で臓器自体を作り出せれば、「死」が遠い存在になってしまいます。がん治療も一日通院で完治とかなれば医療保険系も必要が無くなると考えます。

また、自動車はGPSを使ったオートドライブで事故は無いでしょうし、家もオールエコ電化で燃えない家が出来ているでしょうし、天災も人工知能で完全予測出来れば天災による死亡者はゼロになるでしょうし、人は自宅にいて仕事や教育が受けられるので外出する機会が大幅に減少し、そもそも事故に巻き込まれることが無い社会が到来すれば、損害保険は全く必要なくなりますよね。

 

番組の中で2045年には消滅している仕事として「保険募集人」が指摘されていました。

確かに、これでは保険の必要性が全くありませんよね。

 

保険代理店、保険募集人は、保険に頼らない収益構造を作って行かなければなりません。

保険業界も大きな潮目を迎えています。

2015年は、この潮目に向かってどう舵を取るのかの大切な分かれ目になると位置付けて取り組んで行こうではありませんか?

 

 

 

関連キーワード:
生命保険  
損害保険  
access
とれまがマネー
保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、アフラック生命保険株式会社、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (457)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.