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高級自動車の車両保険の引受けって、どう判断しているかご存知ですか?|とれたて!損害保険|上野 直昭

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高級自動車の車両保険の引受けって、どう判断しているかご存知ですか?

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もう直ぐクリスマス。
どんなプレゼントを期待されていますか?
車好きの方なんか、「フェラーリ」プレゼントされたら目が飛び出しちゃいますよね。
この超高価なフェラーリが複数絡む事故あり、大きく報道されましたが、ご記憶にありますか?場所が山口県内の中国自動車道上というのが味噌ですかね。Dr.ウエノは広島出身なので中国自動車道が如何に空いているかを知っていますので、フェラーリとかをかっ飛ばすにはベストの場所だと思います。広島から100km離れた所まで20分で行ったというツワモノも知っていますが、まあどれほどスピードを出していたのでしょう。

この事故では、フェラーリ8台、ランボルギーニ1台、ベンツ3台に何故か国産車2台の合計14台が関係するという超豪華な事故で、保険会社が支払う車両保険金が3億円と報道されていました。
車両保険金額がフェラーリで2千万円とすると、保険料は軽自動車一台分ってところでしょうね。保険会社も保険料としては美味しいですが、いざ支払いとなると泣きますよね。

従って、保険会社がこうした超高級車を引き受ける際には、「社内稟議」なるものが必要となります。

まず、何を稟議の際に調べるかというと、本当に超高級車で間違いないかということと現実に今存在しているかということ。既に壊れた車に保険をという人もまれにいらっしゃるので(犯罪ですよ!)確認ですよね。で当然ご自身の所有であり盗難車とかではないことを確認します。
続いては保管状況。路上駐場にいつも留めるということはまず無いでしょうが、であれば引受けは出来ません。当然、自宅敷地内のシャッター付きの駐車場に留めて外部からの侵入できないというケースのみが稟議対象となります。中には家の中にガラス張りの空間を作って、そこに置いて単に「眺める」だけでフェラーリ購入される方もいらっしゃるので、この場合は走行事故の可能性が極めて低いので、引受けの可能性は高いですね。

あとは、乗る頻度と距離と使用目的。毎日通勤で使って仕事でも使う場合と週末レジャーで月に一回程度使う場合では危険度が大きく異なりますよね。今回のフェラーリの事故も九州から広島へ行こうとした際の事故ですので、走行距離も長くなると危険度が増しますよね。
後は、契約いただく方が、どんな方か等を調べて、社内稟議を保険会社の営業社員が自動車業務部に提出し、業務部が判断するという流れになります。従って、社内稟議を提出さえすれば全部引き受けられるかと言えば、答えは「否」です。ここで引受けに際しての最終判断をし、更に「再保険」出来るかの手当てをして、出きれば引き受けるという流れになります。今回の事故も再保険をしていたと思いますので保険会社の保険金支払いに直接は影響がないかも知れませんが、今後、当然ですが再保険の引受けが厳しくなって、結果、新規で高級車の車両保険引受けは暫く門が閉ざされる可能性がありますね。
こうした大きな事故が引き金になって、保険会社の引受け規制が強化されるという訳です。

如何ですか。保険会社は一つ一つの案件に対して、きちんと「リスク」を考えて、意外と個々に判断して引受けか否かを決しています。これを「リスク・マネージメント」と称していますが、これこそが保険会社の基幹です。だから保険って面白いですよね。

クリスマスが終るといよいよ年の瀬となります。
あなたの周りには何時も以上に「リスク」が忍び寄っていますので、お気をつけてお過ごし下さい!

まずは、メリークリスマス!!

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