|

『国債のデフォルト(債務不履行)は当面ない、パート1』 |FP深野のお金に関する独り言!|深野 康彦

FP深野のお金に関する独り言!|深野 康彦

FP深野のお金に関する独り言!

Check

『国債のデフォルト(債務不履行)は当面ない、パート1』

イメージ画像です

昨年の秋口から本年1月にかけて、わが国の国債が債務不履行(デフォルト)、あるいは国債が暴落するのではないかと週刊誌などが騒ぎ立てました。
足下、債務不履行や国債暴落論は一時期より沈静化していますが、それでも書店やネットには有象無象の暴落論等があふれています。
筆者のところにも数誌から取材がありましたが、一貫して日本国債が数年内にデフォルトすることはないと言い続けました。

予断ですが、週刊誌などの編集部では、特集記事は「国債のデフォルト」で行こうと決まったら、国債のデフォルトについて語ってくれる専門家等を捜し出し誌面を作る体裁になっています。
つまり、編集部の方針に合致しないと掲載されないということになるのです。
中には、反対意見と対比させた誌面構成になることもありますが・・・。
週刊誌の中吊り広告などに決して過剰に反応しないようにしてくたざい。
では、なぜ筆者が国債が数年内、正確には10年程度はデフォルトしないと考えているのかといえば、財務省が公表しているデータ、あるいは報道されるデータに恣意性があると思われてならないからです。
やや古い出来事になりますが、昨年9月、五十嵐財務副大臣の発言の要旨を述べます。「わが国の債務残高は1000兆円にも及ぶ。

個人の金融資産は1400兆円あるが、負債も350兆円あるので正味の資産は1050兆円。債務残高と個人の正味資産の差は50兆円しかない。早晩、個人の正味資産を国の債務残高が越えてしまう危険水域に達してしまう」と述べました。
この発言はさまざまなマスコミが報道したため、覚えいる人もたくさんいることでしょう。
この発言、ちょっと会計学の知識がある人にはすぐ詭弁とわかるはずです。
国の債務残高=1000兆円はグロスの数字、個人の正味資産=1050兆円は、資産マイナス負債のネットの数字だからです。わが国の財務状況を表すネットの数字は?と問われれば、財務省は毎年6月に「国の財務書類」というものを公表しています。昨年6月に平成21年度のものが公表されました。

図版は平成21年度末(平成22年3月末)の国の貸借対照表です。これを見ておわかりの通り、国は資産を647兆円保有しているのです。先の五十嵐副大臣が述べた1000兆円から647兆円を差し引けば、353兆円が債務超過額ということになります。もちろん、資産の部には運用寄託金(=公的年金)、有形固定資産の一部、たとえば国の施設や道路、治水など売却できない資産もあると反論もあるでしょうが、正味の債務超過額は報道等で知らされる1000兆円の半分に満たないと考えてもよいのではないでしょうか。その債務超過額を個人の正味資産で賄うと考えれば、まだまだわが国の債務残高は危険水域とは言えないのです。
だからとって、放漫財政を筆者も許すことはできませんが、国債(国家)破綻の報道に一喜一憂しないように、右から左に流してもらって構いません。
その他の角度からも破綻しない理由はありますが、それは次回に述べることにしましょう。ただし、注目すべき材料(出来事)などがあった場合は、そちらを優勢させていただくことをご承知おきください。

関連キーワード:
損害保険  
access
保険
保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、aflac、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、HOLOS Planning、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 HOLOS Planning KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (485)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2018 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.